ランサーズを使って、ランサー(外注さん)を募集してみたけど
「使い方、これであってるのかな?」と不安になったり、
「募集してみたけど、思うように集まらない!」と悩んだりしはいませんか?
初めての利用は、どこから取り掛かっていいかもわからず難しいですよね。
コツを掴めば簡単に募集することがでますし、良い外注さんと長く付き合うことも可能です。
今回は、ランサーズの初心者さんでもわかるように、簡単に募集が集まる方法や機能について紹介します。

ランサーズとは?
ランサーズは、クラウドソーシングという「仕事を依頼したい人(クライアント)」と、「仕事を受注したい人(ランサー)」をつなぐオンラインマッチングサイトです。
仕事は幅広く扱っており、アンケートやデータ入力といった単純作業から、高度なシステム開発まで多岐にわたります。
また、ランサー(外注さん)には、「認定ランサー」という制度があり、返信速度・納品実績・報酬額・高評価などの条件を満たしている人が明確になっているのも特徴の1つ。
有名なクラウドワークスとよく比較検討される、2大巨塔のような存在でもあります。
ランサーズなど他クラウドソーシングと比較
ランサーズの使用感はどうなのか、他のクラウドソーシングサービスと比較してみましょう。
クラウドワークス | ランサーズ | シュフティ | |
---|---|---|---|
ユーザー数 | ◎ | ◯ | ◯ |
機能 | ◎ | ◎ | ◯ |
相場 | ◯ | ◯ | △ |
納品物の質 | △ | △ | △ |
依頼のしやすさ | ◎ | ◎ | △ |
ランサーズのユーザー数は、50万人以上。シュフティも42万人ほどとなっています。
ただクラウドワークスは300万人以上なので、ユーザー数で選ぶならクラウドワークスがおすすめです。
機能面としては、ランサーズは「文字単価」で絞り込むなど、案件の絞り込み検索がしやすくなっています。
自分が募集する案件と似たようなものが、どれくらいの相場なのかを調べるときに便利です。

同じ案件で募集をかける際の相場については、クラウドワークスとランサーズは文字単価を0.4〜0.5円に設定しているところが多いです。
シュフティは「1文字あたり0.4以上」に設定しないと審査がおりません。
そのため、文字単価0.5〜1円で設定しているところが多く、若干相場が高くなっています。
納品物の質については、正直どのサイトで依頼してもあまり差はありませんでした。
ただ、ランサーズは「認定ランサーズ」の制度があります。

「認定ランサーズ」になる条件として、メッセージの返信率が24時間以内という項目があるため、しっかりとコミュニケーションを取りながら依頼したいという場合には、「認定ランサーズ」の方に依頼してみるのもひとつの方法かもしれません。
依頼のしやすさについては、依頼画面の入力のしやすさや、募集開始までの早さを基準に評価してみました。
依頼画面の入力のしやすさについては、基本的にどのサイトもあまり変わりありません。
ただ、ランサーズは記事単価の相場表が表示され、単価を自動計算してくれるため初めての利用でもわかりやすいかなと思います。
募集開始までの早さについてですが、クラウドワークスとランサーズはあまり差はないように感じました。
シュフティについては、文字単価や表現の基準が厳しいため、審査時間も長く、使い始めの頃は基準がわからず修正を依頼されてしまい、募集開始までに時間がかかってしまうことも多かったです。
サイト(ブログ)を運営する中で、”外注化”という言葉を聞く人は多いはず。 CMやネットの評判などを聞き、クラウドワークスの利用をしている方も多いかと思います。 ただ、実際に利用してみると 「募集はしてみたけど、なかなか人が[…]
ランサーズで外注を募集するまでの流れ
ランサーズに登録
まずはランサーズに登録します。
登録完了後、そのままお仕事の依頼ができるような流れになっています。
新しい仕事を依頼
既に登録済みの場合は、画面右上にある「依頼を投稿(無料)」をクリック。

今回は記事作成の依頼を行うため、
STEP1「どんな仕事をしたいですか?」の項目でカテゴリを選択します。

STEP2「どのように仕事を頼みたいですか?」の項目は、プロジェクトを選択。

「仕事を依頼しましょう」の画面に飛びます。

ちなみに、「以前の入力形式でもご利用できます」をクリックすると、STEP2後の画面にすぐ飛ぶことができます。

カテゴリの選択は、この「仕事を依頼しましょう」の画面から行うほうが見やすいかもしれません。
カテゴリーを選択
依頼したい内容にあわせてカテゴリーを選択します。
今回は「ライティング」の「記事作成」を選択しました。

仕事方式(タスク・プロジェクト・コンペ)を選択
プロジェクト形式

ランサーズのプロジェクト方式とは、外注さんとクライアント(発注者)が話し合いながら仕事を進める方式となっており、一番使用頻度の高い形式です。
プロジェクト方式は、ウェブ制作・システム開発などの作業期間の長い依頼や、ブログ記事作成など、特定の人にお願いするような仕事に向いています。
クライアント(発注者)と外注さんが、仕事量や報酬額などをもとに条件を出し合い、お互いに合意すれば実際に契約して仕事を始めていくといった流れです。
タスク方式とは異なり、外注さんは納期までに仕事を仕上げ、成果物を納品した時点でお仕事が完了となります。
タスク形式

タスク方式は、1つの依頼に対し多人数の外注さんが同時に作業を行う仕事方式です。
主にデータ入力やアンケートなど、簡単にできる仕事に向いています。
外注さんの立場でいうと、自分の好きなときに作業をして、気軽に報酬を得ることができるため、初心者の方も多く参加します。
そのためプロジェクト方式と比較するとクオリティは期待できませんが、1件20円〜30円程の低コストで依頼できるのが魅力。
プロジェクトで依頼するために必要な情報収拾でも活用することができます。
コンペ形式

コンペ方式は名前の通り、コンペ(コンペティション:competition)のように、依頼に対して直接仕事を募集する仕事方式です。
クライアント(発注者)は、提案の中から最も気に入った提案を選択し、その外注さんに対して、報酬を支払い、提案を買い取ります。
コンペ形式は、タスク形式とは異なり、提案を承認できるのは1人のみ。報酬の相場は高めです。
複数の応募の中から選んで決定する形式なので、バナーやロゴ制作の依頼に向いており、ライティング系ではあまり使うことがありません。
募集内容を作成
タイトル〜記事単価
例えば、募集タイトルが「ブログ記事作成」では何の仕事かわからず、ランサー(外注さん)からの提案に繋がりません。

このように募集タイトルが一覧で並ぶため、仕事を探している人が目を引くようなタイトルにしたり、簡単そうに見せたりすることが重要です。
ドラマが好きな方募集!誰でもできるドラマのあらすじ、感想まとめ記事作成!1記事500円
【初心者歓迎】1記事300円!〇〇の記事作成!マニュアル完備
など、「料金」「何の仕事」「どれくらい簡単そうか」をタイトルに盛り込むようにすると良いでしょう。
文字単価は実際に執筆してもらう分で計算して文字単価が0.3〜0.5円は最低でも欲しいかなと思います。(同案件を調べてリサーチも大切)
報酬に関しては無理して高く設定するよりも、自分で出せる金額で、どれくらい上手に見せられるかもポイントです。
安くしつつ、いろんなパターンで募集を出してみることもおすすめですよ。

タイトルの入力が済んだら、必要な項目を選択していきます。
「依頼の特徴」の項目は任意チェックですが、「初心者OK」「継続依頼あり」「高単価」などにチェックを入れると募集が集まりやすいです。
募集文の作成
同案件などで、募集が多いものを参考にしたり、どうすればよく見せられるかを研究します。
「今までライターを経験したことがない方でもマニュアルがあるので安心してくださいね」
「楽しく学びながら、ライターとしてスキルアップをしてみませんか?」
など、募集文で外注さんのメリットを伝えると興味を引きやすいのでおすすめです。

他クライアントさんの募集文をコピペするのではなく、リライトしたり、応募する立場で見たときに、こういうことが書かれていると安心するというなポイントなども付け加えながら募集文を考えてみましょう。
また、ランサーズでは提案数の多い案件を雛形にして依頼することも可能です。
最初は「何から書けばいいのかわからない」と悩んでしまうかと思いますので、そういったときに参考にするのもいいと思います。
ただ、報酬が高い案件で提案数が多い募集文を参考にしても、あまり募集が集まらない場合があります。
他クライアントさんの募集文を参考にする場合は、そういった点も気をつけて、ポイントだけ抑えるようにしましょう。

その他必要事項と募集人数・予算の決定
他に必要な内容を埋めていきます。
記事単価は文字単価の相場表や、実際の依頼相場を見ながら設定しましょう。

「作業範囲」「画像枚数」「画像の入手方法」については必須項目です。
はっきり決まっていない場合は、募集文の中に変わる可能性があることを記入するといいでしょう。

募集期限は5日以内が良いとなっていますが、3日以内くらいで、募集を繰り返した方が早く人が集まるのでおすすめです。

オプション
募集を開始すると、次々と似たような募集があがるため流されてしまいます。
それを防ぐために、「急募」「PR」などの表示が付き目立たせるためのオプションなどが用意されています。
ただ、5,500円〜33,000円など、結構高額な価格帯です。
オプションをつけなくても、タイトルなどを工夫することで募集はあつまるので、基本的にオプションはつけなくても大丈夫です。

内容を確認して募集
一通り入力が終わったら、ガイドラインをチェックして「内容を確認する」をクリックします。

最後に確認画面で、募集内容を確認。
内容に間違いがなければ、「依頼を登録する(無料)」をクリックして完了です。

募集状況は、「仕事管理」から確認することができます。
最近はすぐに公開されることもあれば、審査のために時間がかかることもあるのでチェックしながら待ちましょう。

ランサーズで初心者でも応募を増やす方法
なかなか高額な報酬も支払えないという方も多いと思いますので、報酬が高くなくても募集を集めるコツを紹介します。
募集開始の曜日・時間をずらす
ランサーズは知名度も高いため、ランサーズを利用して仕事を探している人は多です。
ただ、ランサー(外注さん)たちが、あなたの募集時間に見に来ているとは限りません。
フリーランスの方、主婦の方、副業として働く方、学生さん、みんな生活リズムが異なりますよね。
そのため、募集開始の曜日を変えてみたり、時間をずらしてみたりしながら、依頼内容に合わせてベストなタイミングを調整しましょう。
タイトルや募集文を工夫する
今の内容で募集が来ない場合、どこで引っかかって応募が来ないのかを考える必要があります。
報酬、作業量、納期など、様々な要因が考えられます。
報酬は予算があるため中々変えることはできませんが、募集中のタイトルや募集文をもっとよく見せる工夫をしたり、ジャンルを変えてみたりするなど、要因を解消できるように工夫してみましょう。
スカウトする
タスクで回答してくれた人に声をかけることが可能です。
タスクの項目で最後にお仕事に興味があるかどうかの回答を用意しておき、興味がありそうな人に、声をかけると請け負ってくれる可能性が高いです。
さらに、タスクメインだった人は報酬を抑えられる可能性が高いです。
また、ランサーを探すから「主婦」「ドラマ」などのキーワードで検索して、良さそうな人にメッセージを送るスカウトもあります。
その際は、コミュニケーションが取りやすい人を選べるよう、最終ログインが1週間以内などを気にするようにしましょう。
スキルパッケージを利用
スキルパッケージは、外注さんが自身の「得意」や「スキル」を出品し、クライアント(発注者)が購入することのできるサービスです。

つまり、「こんな記事を書くことができます!1000円で2500文字の記事に対応します!」といったように、外注さん側からクライアント(発注者)に売り込みができるシステムになっています。
そのため、その内容や希望価格を見て、外注さんを選び依頼することも可能です。
応募が来てからの流れ
提案内容の確認
ランサーズでは、応募して来た外注さんが提案として見積書を送ってきます。
まずは見積書の内容を確認しましょう。

「〇〇さんの提案」をクリックすると、詳細内容が開きます。

状態この時にシステム手数料が含まれているかなど、細かな金額を注意深く確認するようにしてください。
「手取りを表示」をクリックすると、システム手数料が入っているかなどを確認することができます。
外注さんの提案画面の「提案金額」に入力する金額は、実際に外注さんが受け取る報酬の金額(税抜・システム手数料抜き)を入力するため、クライアントが税込・システム手数料込みで入力した金額をそのまま外注さんが入力すると、こちらが提案した金額ではなくなってしまいます。
相談したい内容があれば「相談する」をクリックしてメッセージのやりとりを行います。
条件に合わない場合は「お断り」を選択します。
契約(発注)・エスクロー
契約する人が決まったら、ページ下の「この提案を選択する」ボタンをクリックします。
外注さんは、一度入力した見積もりの修正はできませんので、相談した最終的な内容はこの発注画面で反映させます。
決定した内容を外注さんが承諾すればプロジェクトが開始されます。
ただ、「エスクロー(仮払い)」を行わないと外注さんは仕事を開始できません。
外注さんから承諾されたら、すぐ仮払い手続きを行うようにしましょう。
仮払いの段階では、まだ外注さんにお支払いされることはありませんので安心してください。
納品・検収
作業が完了したら、外注さんから「完了報告」が届き納品が行われます。
納品物の確認をして修正依頼をしたり、納品としてお支払いしたりするかを選択します。
修正依頼の時にトラブルになりやすいこととして、「最初に言っていた契約内容以上のことを求められる」というものがあります。
契約時にきちんと契約内容を伝え、「何度か修正を依頼する場合がある」ということを伝えるなど、トラブルにならないような工夫も必要です。
評価
ランサーズの評価項目には「品質」「納期」「対応」「コスト」「能力」があり、5段階評価です。
一般的なのかわかりませんが、基本的には星5評価がほとんどです。
高評価をつけることで、相手からの評価も高くなり、お互いに次の発注・受注が徐々に有利になってきます。
依頼のキャンセル方法
何かしらの理由でキャンセルが必要になった場合、キャンセルを行うことが可能です。
■募集中や選定中のキャンセル
プロジェクトのキャンセルは、依頼詳細ページ右の「依頼のキャンセル」から可能です。
依頼のキャンセルは提案した外注さんに通知されますが、メッセージ機能でお断りのご連絡をしましょう。
■進行中(仮払い前)のキャンセル
外注さんと連絡を取り、キャンセルの合意が得られれば、計画削除処理を行います。
外注さんに計画削除の承諾を行ってもらうと、キャンセル手続きが完了です。
■進行中(仮払い後)のキャンセル
外注さんと連絡を取り、キャンセルの合意が得られれば、計画削除処理を行います。
外注さんに計画削除の承諾を行ってもらうと、キャンセル手続きが完了です。
仮払いした金額は、外注さんに支払われません。
外注さんと良好な関係を築く
外注さんと良好な関係を築ければ、継続してお願いすることも可能ですし、スムーズなやりとりが可能になります。

良好な関係が築けていれば、外注さんもこちらに協力的な姿勢になってくれるため、長期的な依頼や、修正依頼、ランクアップした内容の依頼もお願いしやすくなります。
また、新しい外注さんの育成業務など、管理業務の依頼も信頼して任せることができ、自分の作業負担を減らすことが可能です。
反対に良好な関係が築けていない場合、いつ辞めてしまうかわからないという不安もあり、任せられる業務内容が限られてしまいます。
また、修正依頼などでトラブルになる可能性も高くなってしまうため、日頃からしっかりと良好な関係を築くことは大切です。
メッセージの返信は早めに
メッセージはできるだけ早く返すようにしましょう。
初心者の外注さんも多いですし、返信が早いことで安心する外注さんが多く、信頼関係を築きやすいです。
連絡が取れない曜日や時間帯などは、外注さんを不安にさせないためにも、予め伝えておくことをおすすめします。
また、時間が取れずすぐに返信できない場合でも、返信が難しい状況を伝え「2〜3日以内に改めて連絡します」など、一言伝えるように心がけましょう。
外注さんを育てるイメージ
なんでもできる人は少ないので、できないことを怒ったりするよりも、どうすればできるようになるのかを伝えてあげましょう。
そうすることで外注さんが成長し、結果的に自分の負担が軽減されるようになります。
また、外注さんを育てることができれば、その外注さんが別の外注さんの指導を行えるようになるなどのメリットもあります。
認定ランサーについて
外注さんには「認定ランサー」という制度があり、その条件もあります。

外注さんの中には、この「認定ランサー」にこだわる人もいますので、クライアントとして協力できるところは協力してあげるといいでしょう。
まず、認定ランサーになるためには、24時間以内の返信率が80%以上であることが求められます。
クライアント(発注者)が「返信不要」にチェックを入れていればこの返信率が下がることはありません。
返信が不要な連絡には「返信不要」にチェックを入れてあげると喜ばれます。
評価が平均4.8を超えていることも、認定ランサーになるための1つの条件です。
仕事が完了した後は、評価を忘れないようにしてあげましょう。
ランサーズの手数料・消費税・源泉徴収
お金に関わることなので、募集する前に理解しておくことが重要です。
システム手数料
手数料は外注さんが負担しているため、クライアントのシステム手数料は発生しません。
コンペ方式・タスク方式・プロジェクト方式では、クライアントが支払った依頼総額を外注さんにお支払いした後、その総額から手数料(5〜20%)を計算しています。
例:契約金額が10,000円(税抜)の場合契約金額11,000円(税込)−システム手数料2,200円(税込)=外注さん手取り8,800円
支払額(税込) | 手数料率 | 契約金額(税込) | システム手数料(税込) |
---|---|---|---|
10万円以下部分 | 20% | 11,000円 | 2,200円 |
10万円 – 20万円部分 | 10% | 0円 | 0円 |
20万円以上部分 | 5% | 0円 | 0円 |
消費税
ランサーズは、必ずクライアントに消費税を請求する仕組みになっています。
源泉徴収
源泉徴収の対象業務に関しては、クライアント(発注者)に源泉徴収を行う義務があります。
源泉徴収を行う必要がある場合、クライアントと外注さんの双方合意の上で依頼フォームにて「源泉徴収をする」にチェックをして設定を行います。
また、源泉徴収票や支払調書はランサーズからは発行できません。
発行についてランサーからクライアント(発注者)へ要望がある可能性があります。
ランサーズ初心者への注意点
利用する上で、うっかり規約に違反してしまうことがないように気をつけましょう。
直接取引・チャットワーク
ランサーズでは直接取引が禁止されています。
以下の2つが、直接取引に該当します。
- 仕事依頼において、仮払い前の段階で、連絡先や個人情報交換、ランサーズサイト外のツールを用いた連絡や、直接会って面談をする行為
- 報酬の支払いにおいて、クライアントからランサー(外注さん)の口座へ直接振り込むなど、ランサーズを介さずに直接報酬を支払う行為
仮払いが完了する前に、ランサーズのメッセージ機能以外でやりとりを行うと規約違反となってしまいます。
チャットワークなど、他の連絡ツールへ誘導する場合は、必ず仮払い後に行うようにしましょう。
また、支払いは必ずランサーズを介して行う必要があります。
アフィリエイト
成果報酬を得ることを目的とする依頼(アフィリエイト、メルマガ登録など)を行う行為は禁止されています。
公序良俗違反
募集内容によっては、公序良俗違反に該当します。
性行為や性的サービスを想起させる表現、わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待に相当する画像、文書等を送信若しくは表示する行為、又はこれらを収録した媒体を販売する行為、又はその送信、表示、販売を想起させる広告を表示又は送信する行為に該当する場合は、公序良俗違反としてアカウント停止になる場合があります。
ランサーズの登録方法
ランサーズの機能が気になった方は、実際に登録してみましょう。
登録方法を画像付きで説明します。
ランサーズにアクセスする
まずはランサーズへアクセスし、画面右上の「会員登録(無料)」をクリックします。
隣の「依頼を投稿(無料)」をクリックしても、同じ会員登録画面へ進みます。

登録画面の入力
次にメールアドレスを入力して登録します。
メールアドレス以外では、「Google」「Yahoo!!ID」「Facebook」「Linkedin」アカウントのいずれかでも登録可能です。
今回はメールアドレス入力で登録を行っていきます。
入力を終えたら「会員登録する」をクリックします。

「会員登録する」をクリックすると、「ランサーズへのご登録ありがとうございます」の画面が開きます。
この画面が開いたら、メールが届いたかを確認しましょう。

メールアドレス認証を完了する
メールを開き、メール内の「メールアドレス認証を完了する」をクリックします。

基本情報を入力
「メールアドレス認証を完了する」をクリックすると、基本情報の入力画面に飛びます。
好きなユーザー名(相手に見える名前)、パスワードを入力。
今回は仕事を依頼するため、「仕事を発注したい」をチェックして次に進みます。

詳細情報を入力
詳細情報をそれぞれ入力していきます。
区分は、個人利用の場合は「個人」を選択します。
名前は、表示名に本名を使用するにチェックを入れると公開になるので、公開したくない場合はチェック不要です。
業種は、過去に経験したことのあるものを選択します。
今回は依頼する側なのであまり関係ありません。

画面をスクロールし、入力を進めていきます。
依頼したい仕事は、該当するものを選択。
予算は依頼1回あたりの金額を選択します。
都道府県は、非公開にすることが可能です。

最後に、プロフィールを入力。
プロフィール内の自己紹介文章を200文字以上にすると、認証の条件を1つクリアすることができます。
すぐに思い浮かばない場合は、後から入力することも可能なので、今は飛ばしても問題ありません。
全ての項目が確認できたら、「次へ」をクリック。

登録完了
これで、ひとまず使える状態まで登録が完了しました。
「仕事を依頼する」をクリックすると、そのままお仕事の依頼をすることができます。

「仕事を依頼する」をクリックすると、「どんな仕事を依頼したいですか?」などの質問項目が表示されます。

左上のランサーズのアイコンをクリックすると、マイページに飛びます。
プロフィールの詳細設定
マイページから右上のアイコンをクリックすると、「プロフィール編集」があるので、ここから詳細なプロフィールの変更が可能です。

プロフィール写真は、自分の写真を出したくない場合はイラストやロゴでも大丈夫です。
そのままの状態より、画像を設定したほうが外注さんにも安心感を持ってもらえるため設定しましょう。

表示名は、読みやすい名前がおすすめです。
外注さんとやりとりを行う際に読みづらい名前だとコミュニケーションが取りづらいので、わかりやすく読みやすいものにしましょう。
自己紹介にはどんな事業を扱っているかなどの簡単な会社の概要や、自分の自己紹介に加え、
「24時間以内の返信を心がけています」
「日曜日はお休みのため、翌日の返信になります」
など、いつ連絡が取れる状況にあるのかを明確にしておくのも良いかと思います。
まとめ
以上、ランサーズ初心者でも簡単に応募が集まる募集の仕方と例文のまとめでした。
ランサーズは、認定ランサーの制度があるためライターさんの意識も高い方が多いです。
うまく募集を集めることができれば、長く付き合える外注さんとも出会えるはず。
ぜひ、紹介したタイトルの付け方や募集文の例を参考にして依頼をしてみてください。
外注さんとの信頼関係を築くことができれば、あなたの仕事もはかどること間違いなしですよ。