バリューサーバーはGMOより提供される格安レンタルサーバーのひとつ。
最安プランでは、月額133円からの利用が可能です。
以前まではバリューサーバーは『レンタルサーバーに慣れた人』向けのイメージが強いレンタルサーバーでしたが、近年は初心者サポートに力をいれていることで評判が上がっています。
今回は、バリューサーバーの各プランの比較・口コミ・評判・注意点について解説します。

バリューサーバーの特徴まとめ
バリューサーバーの最大の特徴は、なんと言っても『月額料金が安い』ということです。
個人用のプランでも最大は月額334円。年額ではわずか4000円でSSDレンタルサーバーが使用可能です。
公式サイトには簡単スタートアップページが新たに設けられ、初心者にもわかりやすい非常に詳細なスタートアップマニュアルが用意されています。
バリューサーバー各プランの比較表
こちらでは、バリューサーバーの各プランの比較表をご紹介します。
バリューサーバーでは、ドメイン付きプラン・個人向けプラン(2プラン)・ビジネスプランの計4プランが用意されています。
バリューサーバー各プランの料金比較表
まずは4つのプランの料金比較表をご覧ください。
まるっとプランがドメイン付きレンタルサーバープラン。
エコ & スタンダードプランが、個人向け共有レンタルサーバープランです。
プラン名 | 初期費用 | 1カ月契約・12ヶ月契約 料金 |
---|---|---|
まるっと | 無料 | 1599円/年〜(1年契約のみ) |
エコ | 1,000円 | 400円/月・2000円/年 |
スタンダード | 2,000円 | 800円/月・4000円/年 |
ビジネス | 3,000円 | 4000円/月・20000円/年 |
最初に、まるっとプランは1年契約のみのプランであるという点に注意しましょう。
また表からもわかるように、バリューサーバーでは長期契約を行う事で月額あたりの費用がさらに大幅に割引されます。
そのため、バリューサーバーでレンタルサーバーを契約する際は、割引率の高い年間契約をおすすめします。
バリューサーバー各プランの機能比較表
プラン名 | ディスクタイプ・容量 | 転送量 | マルチドメイン数 (サブドメインと合算) |
---|---|---|---|
まるっと | SSD 25GB | 150GB/月 | 5個 |
エコ | SSD 50GB | 25個 | |
スタンダード | SSD 100GB | 300GB/月 | 無制限 |
ビジネス | SSD 400GB | 1500GB/月 | 無制限 |
プラン名 | SSL証明 | MySQL数 | WordPress利用 |
---|---|---|---|
まるっと | 共有SSL 独自SSL 独自IPアドレス(有料) |
1 | 利用可能 |
エコ | |||
スタンダード | 無制限 | ||
ビジネス |
バリューサーバーでは、マルチドメイン使用数はサブドメイン数と合算となります。
また、まるっとプラン・エコプランではMySQL数が1個の為、WordPressでの複数サイトの運営は行う事ができません。
複数サイトを運営する際は、スタンダードプランに申し込む必要がありますので注意しましょう。
バリューサーバーの個人向けプランとビジネスプラン
こちらでは、バリューサーバーの個人プラン・スタンダードプランとビジネスプランの比較をご紹介します。
プラン名 | スタンダードプラン | ビジネスプラン |
---|---|---|
初期費用 | 1000円 | 3000円 |
1カ月契約・12ヶ月契約料金 | 800円/月・4000円/年 | 4000円/月・20000円/年 |
ディスクタイプ・容量 | SSD 100GB | SSD 400GB |
転送量 | 300GB/月 | 1500GB/月 |
マルチドメイン数 (サブドメインと合算) |
無制限 | |
MySQL数 | 無制限 |
バリューサーバーのスタンダードプランとビジネスプランの最大の違いは、ディスク容量と転送量です。
スタンダードプランではディスク容量は100GBですが、ビジネスプランでは400GBとなっています。
このスタンダードプランの100GBは年払いあたりの月額(334円)で換算すると、他のレンタルサーバーサービスと比較しても標準的な容量であると言えるでしょう。
またビジネスプランの400GBも、年払いあたりの月額(1667円)で考慮すると、こちらも標準的な容量対価格です。
しかし、転送量はどちらも月あたりの容量となっており、他社のレンタルサーバーサービスに比べるとやや少なめです。
大量のアクセス数を集める複数WEBサイト運営には、決して十分な転送量とは言えませんので注意してください。
バリューサーバーのまるっとプランとは?
バリューサーバーのまるっとプランは、ドメイン+共用レンタルサーバーがひとつになったプランです。
年間契約のみとなり、ドメインの種類によって年間当たりの利用料金が異なります。
自分だけのドメインを購入・設定することで、共用サーバーから割り振られるURLよりもアドレスが短くなり、オリジナル性も発揮することができます。
またWEBサイトでアフィリエイトなどを行う際には、アフィリエイト広告提供サイト(ASP)への登録が必要です。
多くのASPでは、登録に独自ドメインが必要となりますので注意しましょう。
まるっとプランでは、例えば .tokyo などのまだあまり認知度の高くないドメインであれば、年間1599円〜の利用が可能です。
しかし、.com などの人気の高いドメインでは、年間費用も2480円〜と格安ドメインに比べてやや高額となります。
バリューサーバーの評判と口コミ
こちらではバリューサーバーのネット上の利用者の評判と口コミをまとめました。
今回はこちらの5つの項目の口コミをご紹介しています。
- プラン別の評判
- バリューサーバー機能面の評判
- WordPressに関する評判
- サポートに関する評判
- メールに関する評判
バリューサーバー:エコプラン
まずは、バリューサーバーの個人プラン別の評判をご覧ください。
バリューサーバーで、個人プランでは最安となるエコプランに対する評価と口コミです。
個人的には、極々小さなサイトを作るときは「まるっとプラン」、それ以上のサイトは「スタンダードプラン」がお勧めです。
エコプランは安さと機能どちらも中途半端で、個人的にはお勧めできない感じでした。サーバーでのCPU使用量の制限も強めです。
Value Domainの独自ドメイン取得も併せても年間数千円(ドメインによって価格は異なるけど)。エコでも50GBあるので通常は十分かと。
エコプランに関する評判・口コミでは、価格に対する評価は高いと言えるでしょう。
エコプランは年間契約を行う事で、月額当たり167円〜で利用が可能です。
まるっとプランと違って、ドメイン契約を自身で行う必要がありますが、すでに独自ドメインを所持している場合にもこちらのエコプランの利用がおすすめです。
ただし、ドメインを初めから取得しなければならない場合は、まるっとプランの利用の方がおすすめであると言えるでしょう。
大規模なWEBサイトではなく、趣味のブログやWEBサイトであればエコプランでも十分に運営が可能です。
バリューサーバー:スタンダードプラン
次に、バリューサーバーのスタンダードプランについての口コミをご紹介します。
素人向けではないですが、ある程度知識があれば、 規約順守の上で、かなりの自由が利くところです。 マルチドメインでデータベースを所持数分使いたかったので スタンダードで契約してます。
スタンダードプラン以降ではMySQLの使用数が無制限となり、複数サイトの運営が可能となります。
それでも年間契約を行った場合は、月額あたり334円と格安でのレンタルサーバーの利用が可能です。
ただし1アカウントあたりの転送量が300 GB/月(300万PV/月)となっています。
そのため、集客を行う複数WEBサイトの場合は転送量が不足してしまう可能性がありますので注意しましょう。
バリューサーバー機能面の評判
バリューサーバーの機能に関する口コミをご紹介します。
とにかく格安で十分すぎる性能を備えていると思う!使い勝手が良く重宝しています!
管理画面が2画面に分かれており慣れるまでは非常に使いにくいのが難点です。
バリューサーバーの機能には、良くも悪くも特に突出した点がありません。
メール機能・セキュリティ面共に、他のレンタルサーバーと同等の機能を有しています。
注意点としては、バックアップ機能が使用できるのがビジネスプランでのみという点です。
そのためユーザーが自身にて定期的にバックアップを行う必要があり、このような点もバリューサーバーがやや中級者向けのレンタルサーバーと言われる理由と言えるでしょう。
WordPressに関する評判
次にバリューサーバーの、WordPressに関する口コミです。
ついにwordpress導入を試み中。
ドメイン、サーバー、wordpressインストールに24時間かかった。バリューサーバーさん安いけど分かりずらい、、
WordPressの設定も手間がかかり面倒です。初心者だと、まず設定の時点でつまずいてしまうかもしれません。
バリューサーバーのWordPressに関する口コミ・評判は、やや厳しい物が見られました。
他のレンタルサーバーに比べて、『MySQLを自分で作成・設定の必要がある』『WordPressのインストールに時間がかかる』『管理画面がわかりにくい』という口コミが多く報告されています。
公式に詳細なマニュアルは用意されてはいますが、サーバーの性能からも全体的な処理にやや時間がかかる事が欠点のひとつのようです。
サポートに関する評判
バリューサーバーでは個人プラン利用では、サポートはメールフォームのみとなります。
ビジネスプラン以降にて、電話サポートの利用が可能です。
サポートは5W1Hをしっかり伝えたら、迅速とまではいきませんが きちんと対応してくれます。
メールでの問い合わせをしたけど、めちゃくちゃテンプレ回答で、しかも「こちら」をご覧くださいって。それマニュアルやん!って感じだった。マニュアル見てわかんないから聞いてるのに(笑)サポートは正直いまいち、というか印象良くないです。
こちらで紹介した口コミ以外でも、『サポートの返信がやや遅い』との口コミがありました。
重大な不具合がWEBサイトに起こった時などは、解決までにやや時間がかかる事が想定されます。
また、回答に関しても適切だったという評判と、不親切だったという意見が両方報告されています。
サポートが必要な事態が起こった際は、検索エンジンなどを利用し自身である程度解決できるスキルが必要であると言えるでしょう。
メールに関する評判
次にメール機能に関する口コミを紹介します。
私が契約している安いプランであってもメールアカウントやマルチドメインの数は無制限でとても使いやすいです。
バリューサーバーでは、まるっとプランではメールアカウント数は3個、エコプランでは100個までのメールアカウント作成が可能です。
スタンダードプランからは無制限でのメールアカウント作成を行う事ができます。
プラン名 | まるっとプラン | エコ | スタンダード |
---|---|---|---|
メールアカウント数 | 3 | 100 | 無制限 |
送受信メール数(通/日) | 500 | 2000 | 4000 |
ただし、送受信メール数(通/日)には、比較的厳しい上限が設定されています。
中規模以降のメルマガの配信などには、やや不十分であると言えますので注意しましょう。
バリューサーバーの評判が良い理由
こちらでは、バリューサーバーの評判が良い理由について解説を行っています。
バリューサーバーのメリットについては、こちらの項目を参考にしてください。
おまかせスタートを利用しよう
バリューサーバーでは、有料の初期設定代行サービス『おまかせスタート』が提供されています。
こちらのサービスでは、以下の項目に対して初期設定の代行が行われます。
- メールの設定
- SSL設定
- DNS設定
- CMSインストール(WordPressなど)
- 初期設定サポート
価格は1サイトあたり1回 / 12,800円 (税抜)です。
一見高額に思えますが、WEB制作会社などに上記の設定に関して外注を行うと、これ以上の金額がかかることがほとんどです。
そのため、企業サイトの立ち上げ時などに担当者にWEBサイト運営の知識が十分でない場合は、おまかせスタートの利用をおすすめします。
簡単スタートアップマニュアル
最近になってバリューサーバーでは公式サイトにて、初心者用にスターターページが公開されました。
こちらのマニュアルを見ながら作業することで、WEBサイト立ち上げ時の初期設定を行うことができるようになっています。
はじめてのWEBサイト作成をバリューサーバーで行う時には、こちらのページを参考に設定を行うようにしましょう。
SSLを無料で利用可能
バリューサーバーでは、まるっとプランを含む全てのプランにて無料でSSLの認証が可能です。
こちらではSSL認証の手順を解説します。
まずSSLの認証を行う前に、バリューサーバーへ独自ドメインの登録をおこなってください。
独自ドメインの登録を行ったら、次にドメインウェブの設定を行います。
設定はすべてコントロールパネルで行ってください。
- コントロールパネルにログインし、項目ドメインの設定を選択し、ドメインウェブの設定をクリックします。
- ドメイン名『Main』の入力欄に『blank』と入力します。
- SSL用ドメイン(IP:)情報入力情報入力の下にある『Sub』の入力欄に、予め登録したドメイン名を入力します。
- 強制およびNoDirはチェックを入れないでください。
- 最後にドメイン設定をするのボタンをクリックします。
ドメインの反映までには数分間かかります。
そのまま別の操作をせずに待ちましょう。
- ドメインの反映が終わったら、次に無料SSL設定をクリックします。
- 先ほど、ドメインWEBを設定したドメインにチェックをいれます。
- 最後に無料SSL設定ボタンをクリックしましょう。
ドメインのSSL証明書発行までには、さらに数分間待ちます。
SSLの発行が完了すると、ウェブブラウザでのサイトアクセス時にURL『https://ドメインアドレス』で閲覧が可能となります。
まるっとプランは初心者におすすめ
ドメインと共用レンタルサーバーがセットになったまるっとプランは、初心者の方にとくにおすすめできるプランです。
初期費用も必要なく、年間契約は必要ですが1,599円/年から使えるプランとなります。
WEBサイト開設に必要な初期設定もあらかじめ行われており、すぐにブログやWEBサイトの運営をはじめることができます。
バリューサーバーでは最安のプランですが、WordPress・無料SSL・アクセス解析・独自ドメインの利用などのWEBサイト運営に必要な一通りの機能をそなえているのが特徴です。
ファイル容量は25GB、転送量も150GB/日と決して多くはありませんが、小規模で集客を目的としないWEBサイトであれば十分に運営が可能です。
ただし、年間費用は選択するドメインによって異なること、またWEB運営を拡張したい時でもプラン変更は不可能であることに注意しましょう。
また、契約途中でキャンセルを行っても返金は行われません。
この点にも注意して申し込みを行いましょう。
バリューサーバー利用の前の注意点
こちらの項目では、バリューサーバーを利用する際の注意点とデメリットについて解説します。
ディスク容量に注意
バリューサーバーは月額費用に対して適性なディスク容量を兼ね備えていますが、決して十分な容量とはいえません。
WEBサイトの規模によっては、容量が足りなくなってしまうことも考えられます。
バリューサーバーを利用する際は、使用容量に気をつけてWEBサイト運営を行いましょう。
送受信メール数に制限あり
バリューサーバーでは、1日に使用できるメールの送受信数がプランによって予め設定されています。
まるっとプランでは1日に500通まで、ビジネスプランでもあっても1日に20000通が上限です。
この送受信メール数は、残念ながらWEBサイトを基本としたメールマーケティングの利用には十分な数字とは言えません。
メルマガ等の連携のためにレンタルサーバーを利用するのであれば、別のレンタルサーバーを利用した方が良いでしょう。
WordPressインストールが少々大変
バリューサーバーではWordPressのインストールが、他の多くのレンタルサーバーのようにワンクリックではできず、設定等の手間が多少かかります。
これまでに、WordPressのインストールを行った経験があればさほど難しくはありません。
しかし、インストールまでいくつかの他の設定を経て段階的に行う必要があり、初心者には少々わかりにい内容となっています。
もちろん、マニュアルにそって作業を行えば問題なく行えますが、慣れていない・自信がない場合はおまかせスタートを利用しましょう。
費用を抑えたい場合は、ほかの簡単にWordPressインストールを行えるレンタルサーバーの利用をおすすめします。
電話サポートはビジネスプランのみ
前述した通り、バリューサーバーでは電話サポートを受けられるのがビジネスプランのみとなります。
またメールフォームでの問い合わせへの返信も、他のレンタルサーバーに比べて決して速いとは言えません。
そのため、何かしらのトラブルが起こった場合は『マニュアルから検索する』『検索エンジンで自分で調べる』という作業を必ず行うようにしましょう。
プラン変更はできない
バリューサーバーでは契約後にプランの変更を行う事ができません。
容量や転送量が不足した場合でも、サーバー移転の手続きを行う必要があります。
契約前に、必ず自分の運営するWEBサイトの今後の拡張規模をよく考慮してから申し込みを行うようにしましょう。
海外からの利用不可
バリューサーバーは、日本国内のみに提供されるサービスとなります。
そのため、海外からの申し込みおよび利用は禁止されています。
契約後であっても、海外からバリューサーバーコントロールパネルにアクセスができない可能性があります。
海外留学や転勤・長期出張などで海外にいく計画がある場合は、バリューサーバーの利用は見合わせた方が良いでしょう。
Googleアドセンス申請は可能?
独自ドメインを取得していれば、バリューサーバーを利用して作成したWEBサイトでもGoogleアドセンスの申請は可能です。
しかしながら、バリューサーバーが提供しているサーバースペックでは、Googleアドセンスの審査に合格するのは、現在のところは非常に難しいと言えるでしょう。
バリューサーバーが提供している共用サーバーは、他のレンタルサーバー会社に比べて処理速度の面でスペック的に劣っています。
2020年現在は、Googleアドセンスの審査においてサイトの表示速度が非常に重要視されていると言われており、今のバリューサーバーのサーバースペックでは審査に通るのは困難な状況です。
そのため、アフィリエイトサイトを運営を計画している場合は、バリューサーバーではなく他のレンタルサーバーの利用をおすすめします。
(※Googleアドセンスの審査合格条件は公表されておらず、こちらの情報は100%正確な物ではありません。今後、合格条件が大きく変更される可能性もあります。)
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バリューサーバーとコアサーバーの違いは?
コアサーバーとは、バリューサーバーと同じGMOが提供する共用レンタルサーバーです。
バリューサーバーよりもハイスペックなサーバーを提供しており、搭載機能もバリューサーバーで使用できる機能は全て補完されています。
コアサーバーでは全てのプランでWordPressの利用が可能です。
また、WordPress・ドメインの設定も申し込み時行うことが可能で、バリューサーバーのように申し込み後の少々複雑な初期設定は必要ありません。
月額はバリューサーバーとほとんど変わりませんが、初期費用は全プランで無料です。
また、使用できる容量もバリューサーバーよりも増量されており、転送量が全てのプランで無制限というのが最大の特徴です。
料金・スペックの比較はこちらの表をご覧ください。
レンタルサーバー | バリューサーバー | コアサーバー | ||
---|---|---|---|---|
プラン名 | エコ | スタンダード | CORE-MINI | CORE-A |
月額(1年契約〜) | 167円〜 | 334円〜 | 約198円〜 | 約397円〜 |
初期費用 | 1,000円 | 2,000円 | 無料 | |
支払い総額(1年契約時) | 3,000円 | 6,000円 | 2,381円 | 4,762円 |
容量 | SSD 50GB | SSD 100GB | SSD 60GB | SSD 120GB |
転送量 | 150GB/月 | 300GB/月 | 無制限 | 無制限 |
MySQL | 1 | 無制限 | 10 | 無制限 |
サーバースペック | 8コア以上のCPU/96GBメモリー | 最大28コアのCPU/最大384GBメモリー |
表からわかるように12ヶ月契約を行う場合は、初期費用が不要な分、コアサーバーの方がお得となります。
そのため、今から新規で契約を行うのであれば、バリューサーバーではなく、合計総額が安くスペック・機能にすぐれたコアサーバーの利用がおすすめです。
まとめ
今回は格安で利用ができるバリューサーバーについての情報・評判・口コミについて解説を行いました。
バリューサーバーは非常に安い月額料金で利用可能なレンタルサーバーですが、それに伴うデメリットもいくつか存在します。
レンタルサーバーの契約を行う時は、運営するWEBサイトの規模・今後の展望を事前にイメージすることが必要です。
特にバリューサーバーでは、契約後のプランの変更ができません。
必ずしっかりとサイト運営の計画を立ててから、必要なプランに申し込むようにしましょう。