月1000円以下の格安|安いレンタルサーバーの比較一覧とおすすめTOP3

WordPressでサイトを始める時、必ず必要なのがレンタルサーバーです。

現在、日本でレンタルできるサーバーは数多く存在します。

初心者だと、特にその中から自分にぴったりのレンタルサーバーを見つけるのは大変ですよね?

今回は数あるレンタルサーバーの中でも、特に安い1000円以下のレンタルサーバーをご紹介します。

WordPressでサイトを始める時の、レンタルサーバー選びの参考にしてください!

 

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利用料金が安いレンタルサーバー一覧と比較表

まずこちらでは、利用料金が安いレンタルサーバー10社をご紹介します。

以下の一覧をご覧ください。

  • クイッカ: エコノミー、ライト、スタンダード
  • ロリポップ: エコノミー、ライト、スタンダード
  • さくらのレンタルサーバー: ライト、スタンダード
  • バリューサーバー: まるっと、エコ、スタンダード
  • リトルサーバー: ミニ
  • WebARENA: SuiteS
  • スターサーバー: エコノミー、ライト
  • エクストリムレンタルサーバー: ライト
  • カゴヤジャパン: WP専用サーバーグレード1
  • ドメインキング: Pプラン

全て月額1000円以下でレンタルできる、利用料金が安いレンタルサーバーです。

価格・サービスについては表にまとめました。

※各月額料金は、12ヶ月契約時の料金となります。
※また、お試し期間はキャンペーンなどで異なる場合があります。

プラン 初期費用 月額料金 お試し期間 WordPress対応
クイッカ
(新規受付終了)
エントリー 1,018円 99円 なし ×
ライト 253円
スタンダード 495円
ロリポップ エコノミー 1,650円 110円 10日 ×
ライト 330円
スタンダード 660円
さくらのレンタルサーバー ライト 1,048円 131円 14日間 ×
スタンダード 524円
バリューサーバー まるっと 無料 146円 なし
エコ 1,100円 183円 10日
スタンダード 2,200円 367円 10日
リトルサーバー ミニ 1012円 165円 20日
WebARENA SuiteS 無料 327円 なし
スターサーバー エコノミー 1,500円 138円 14日間 ×
ライト 275円
エクストリムレンタルサーバー ライト 1,100円 110円 14日間
カゴヤジャパン WordPress専用サーバーグレード1 無料 440円 なし
ドメインキング
(新規申込停止)
Pプラン 1,100円 550円 なし

上の表を見てもわかるように、低料金プランだとWordPressの利用ができないこともあります。

サーバーレンタル契約をする前に、WordPressを利用できるかどうかを必ず確認しましょう。

 

安いレンタルサーバーのおすすめTOP3

次に、こちらの利用料金が安いWordPress対応レンタルサーバーの中でも、特におすすめできるTOP3をご紹介します。

おすすめの基準には、こちらの2つのポイントを重視しました。

  • 格安でも機能が充実している
  • サーバーに安定性がある

機能には、独自ドメイン・マルチドメイン対応、また複数のプログラム言語の対応を含みます。

サーバーの安定性では、HTTP2通信の採用や同時アクセス処理最適化、高速化などを考慮しています。

 

3位:初期費用が無料のカゴヤジャパン

カゴヤジャパンは WordPress 専用サーバーを設けています。

そのため WordPress が予めインストールされたサーバーをレンタルする事が可能です。

通常必要な WordPress のインストール作業が不要であり、すぐに WordPress での運用を始める事ができるのが魅力です。

また、独自の高速エンジンを使用しており、サイト表示の高速化にも対応しています。

転送量も1日あたり200GBまで許可されており、低価格帯のレンタルサーバーとしては破格の転送量となっています。

プラン WP専用サーバーグレード1
特長
  • WordPress 専用サーバー
  • 転送量が多い
  • 独自のサイト表示高速化エンジン
メリット
  • WordPress のインストール不要
  • サイト表示高速化対応
  • 転送量200GB /1日
  • 初期費用無料
デメリット
  • マルチドメインの使用不可
  • 1契約につき1サイト運用
  • メールプランは別料金
  • お試し期間がない

一番大きなデメリットとしては、まずマルチドメインが使用できない事です。

独自ドメインが一つだけ登録可能となっており、1契約につき1サイトしか運用することができません。

そのため複数サイトを運営したい場合には、トータルで他のレンタルサーバーよりも高額になってしまいます。

またお試し期間も無いため、動作確認や表示速度のチェックをしてからの契約ができません。

カゴヤジャパンの口コミ

カゴヤジャパンの twitter 上での口コミを集めてみました。

速さはあまり実感できないという口コミが多いようです。


サーバーの安定という面では問題がないようです。

2位:機能も充実しているさくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバーは15年以上運営されているレンタルサーバーです。

利用者件数は45万人を超えており、サーバーの稼働率は99.99%となっています。

国内自社データセンターも運用しており、安定した非常に長い実績をもつ老舗のレンタルサーバーです。

独自ドメイン・マルチドメインにも対応しており、初心者へのサポート体制も準備されています。

また2週間のお試し期間を設けているので、サーバーの安定性をしっかり確認してから契約することが可能です。

プラン ライト スタンダード
特徴
  • 長い実績を誇るレンタルサーバー
  • 利用者件数は45万人
  • 高速化への取り組み
  • モリサワフォント使用可能
  • 独自のサポートセンター
メリット
  • 非常に低価格
  • 独自メール
  • マルチドメイン
  • WordPressの使用不可
  • MySQLの使用不可
デメリット
  • WordPress可能
  • 初心者向け
  • 安定性に定評あり
  • teihyouari
  • 高速表示にやや弱い
  • サポートに難ありとの口コミ

デメリットとしては、まず一番安いライトプランではWordPressの運用ができません。

そして、安定性はあるものの高速化表示にはやや弱いとの口コミが多くみられました。

また、サポート体制は充実していますが、利用者が多いこともあってサポートに不満を抱えているユーザーも一定数います。

さくらのレンタルサーバーの口コミ

さくらレンタルサーバーのTwitterでの口コミです。

サーバーの安定性はあるが、速度に問題ありという意見が多くみられました。

 

SSLの設定が簡単にできたという口コミです。

 

さくらのレンタルサーバーでは、モリサワのWEBフォントが無料使用可能です。

1位:WordPress導入もできるロリポップ

ロリポップは、安いレンタルサーバーの中でも安定した人気があるレンタルサーバーです。
長年運営されており、200万サイト以上の運営実績があります。

詳細なマニュアルが公式サイトで公開されており、スタンダードプラン以上では電話サポートも利用可能です。
管理画面も、非常に操作しやすく設計されています。

またスタンダードプランでは、アクセス数制限を一時的に解除する設定も行えるようになっています。

プラン エコノミー ライト スタンダード
特徴
  • 高い実績があるレンタルサーバー
  • 詳細な公式マニュアル
  • 管理画面の操作性が良い
  • 独自機能あり
メリット
  • 低価格で専用メールアドレスが利用可能
  • WordPressの利用可能
  • 転送量100GB /1日
  • 電話サポートなし
  • アクセス制限がかかりやすい
  • バックアップが有料
  • 表示速度で劣る
デメリット
  • WordPressの使用不可
  • 電話サポートなし
  • WordPressの利用可能
  • 転送量150GB /1日
  • 電話サポート
  • 一時的アクセス制限解除
  • アクセス制限がかかりやすい
  • バックアップが有料
  • 表示速度でやや劣る

まずロリポップのエコノミープランでは、WordPressの運用はできません。

また、ロリポップのデメリットで第一にあがるのが、速度が他のレンタルサーバーにくらべて遅いということです。

Twitterでも、Xサーバーや ConoHa に移動してから表示が速くなったという口コミが多く見られます。

また、ハイプランではバックアップは無料ですが、エコノミー〜スタンダードではバックアップは有料の追加契約が必要となります。

ロリポップの口コミ

Xサーバーや ConoHa の方が表示が速いという口コミが多いです。

 

しかし、40万PVブログでも安定して利用できていたという実績も報告されています。

 

その他安いレンタルサーバー一覧

こちらでは、その他の料金が安いレンタルサーバーについて、さらに詳しくご紹介します。

クイッカ

クイッカは2020年7月現在、新規受付をおこなっていません。

継続での利用は可能となっています。

バリューサーバー

バリューサーバーはGMOによって運営される、格安レンタルサーバーサービスです。

非常に低価格でWordPressでのサイト運営を始めることができ、プランによっては10日間のお試し期間が利用できます。

またスタンダードプランでは、低価格にも関わらずマルチドメインが無制限となっています。

しかし、1日あたりの転送量が5GB〜10GBと他のレンタルサーバーに比べても低く、アフィリエイトサイトには向いていません。

プラン まるっと エコ スタンダード
特徴
  • 低価格プランからWordPressの利用可能
  • 一部のプランでお試し期間あり
  • 無料SSL対応
メリット
  • 低価格でWordPress利用可能
  • ドメインセットプラン
  • 初期費用無料
  • WordPressの利用可能
  • 10日間のお試し期間
  • WordPressの利用可能
  • 10日間のお試し期間
  • マルチドメイン無制限
デメリット
  • お試し期間なし
  • バックアップなし
  • アクセス制限あり
  • 表示速度で劣る
  • バックアップなし
  • アクセス制限あり
  • 表示速度で劣る
  • 電話サポートなし
  • バックアップなし
  • アクセス制限あり
  • 表示速度で劣る

リトルサーバー

利用料金が安いのにもかかわらず、WordPress 利用可能なレンタルサーバーです。

また、低価格帯ながらも7日間の自動バックアップサービスが付いています。

マルチドメインは無制限ですが、容量も低めで高速化設定に非対応です。

そのため、こちらの安いレンタルサーバーもアフィリエイトサイトの運用はやや難しいと言えるでしょう。

プラン ミニ
特徴
  • 低価格
  • 機能充実
  • WordPress対応
メリット
  • 低価格でWordPress利用可能
  • 独自ドメイン無制限
  • SSD
  • MySQL 3個使用可
  • 無料期間あり
  • バックアップ7日間
デメリット
  • SSD使用だが容量は20GBまで
  • 高速化設定非対応

WebARENA

WebARENA SuiteSはクレジットカード支払いを選択すると、月々327円の低価格で利用できます。

しかし、口座振替を選択した場合は1,207円の利用料金となるので注意が必要です。

転送量は無制限で、ディスク容量も100GBと非常にハイスペックですが、5ページ以上のセキュリティ機能はやや高額な別料金となっています。

ランディングページなどの1ページサイトの運営などには、非常におすすめできるレンタルサーバーです。

プラン SuiteS
特徴
  • 転送量無制限
  • 支払い方法によって月額料金が変動
  • 5ページ以上のセキュリティ機能は別料金
メリット
  • 低価格でWordPress利用可能
  • マルチドメイン可
  • 転送量無制限
  • 容量100GB
デメリット
  • お試し期間なし
  • セキュリティ機能別料金
  • 口座振り込みを選択すると月額1000円を超える

スターサーバー

スターサーバーは、お試し期間も2週間と長く、WordPressの高速化表示にも対応しています。

しかし、転送量の低さとMySQLの使用が1個と限られているため複数サイトの運用はできませんので注意が必要です。

また、エコノミープランはWordPressには対応していません。

プラン エコノミー ライト
特徴
  • 高速化対応
  • マルチドメイン20〜50可
  • 無料独自SSL
  • 無料期間あり
  • プラン変更可能
メリット
  • 14日間のお試し期間
  • 無料独自SSL
  • WordPressの利用可能
  • 14日間のお試し期間
  • マルチドメイン50個
  • 無料独自SSL
  • 高速化設定
  • SSD
デメリット
  • WordPress利用不可
  • 転送量2GB
  • MySQL1個
  • 容量50GB
  • 転送量5GB

エクストリムレンタルサーバー

月額料金110円と、今回紹介した中でも一番安くWordPressでサイト運営ができるレンタルサーバーです。

ただし転送量は公表されておらず、HDDも2GBと他のレンタルサーバーに比べて低容量のため、注意してください。

プラン ライト
特徴
  • 低価格
  • 独自ドメイン可
  • マルチドメイン
  • お試し期間あり
  • 共有SSL
メリット
  • 非常に低価格でWordPress利用可能
  • 独自ドメイン
  • マルチドメイン
  • MySQL 3個使用可
  • 無料期間14日間
デメリット
  • 容量2GB
  • 転送量不明
  • 独自SSL不可

ドメインキング

ドメインキングは2020年7月現在、新規受付をおこなっていません。

継続での利用は可能です。

 

安いレンタルサーバーがおすすめできない理由

利用料金の安いレンタルサーバーは、WordPressを始める時も料金を気にせず気軽に始める事ができますね。

しかし、やはり安いレンタルサーバーにはお値段なりのデメリットも存在します。

こちらでは、安いレンタルサーバーのメリット・デメリットを合わせて解説します。

安いレンタルサーバーのメリット

利用料金が安いレンタルサーバーで、WordPressサイトを始めるメリットはこちらです。

  • 初期費用を安くおさえることができる
  • サテライトサイトで気楽に使える

初期費用を安くおさえることができる

サイト運営を行う時、やはり長期的にサーバーをレンタルする必要があります。

また独自ドメインの取得や、テーマの購入など他の費用も必要となってきます。

レンタルサーバーの契約は、基本は1年契約〜です。

そのため月額の値段が高いレンタルサーバーでは、初期費用が数万円単位で必要となり非常に高額です。

少しでも初期費用を安く抑えたい時には、利用料金の安いレンタルサーバーは非常に助かる存在と言えますね。

サテライトサイトで気楽に使える

また、すでにメインでのサイト運営を行っている場合です。

メインサイトへの流入のためのサテライトサイトを構築したい場合は、そこまでサーバーの負荷を考慮する必要がありません。

このような場合にも利用料金の安いレンタルサーバーの使用をおすすめする事ができます。

安いレンタルサーバーのデメリット

それでは今度は利用料金の安いレンタルサーバーのデメリットを見ていきましょう。

デメリットの一覧はこちらです。

  • 大量のアクセスを集められない
  • 機能が少ない
  • WordPressが利用できない
  • 表示速度が遅い
  • サポートが充分で無い事がある

大量のアクセスを集められない

利用料金の安いレンタルサーバーでは、多くの場合1分あたりの訪問者数に制限を設けています。

おすすめで1位になったロリポップでも、1分あたりの限界はサイト/1000リクエスト程度といわれています。

この制限はアフィリエイトサイトを運営する際には、非常に致命的となります。

なぜなら、アフィリエイトサイトは集客を目的として運営されており、大量の訪問者を短時間で集中させる必要があるからです。

仮に安いレンタルサーバーでサイト運営をしていた場合、思わぬアクセス集中が起きるとサーバーダウンを起こす事があります。

その結果、サイトが表示されなくなり、せっかくの集客の機会を逃してしまう結果となるのです。

機能が少ない

安いレンタルサーバーは、使用できる機能に制限があります。

例えば、多くの格安レンタルサーバーではバックアップサービスがありません。

またSSD/HDDの容量も必要最低限とされている事がほとんどとなります。

WordPressが利用できない

多くの利用料金が安いレンタルサーバーの格安プランは、WordPressでは使用できません。

WordPressが使用できるのは、一定のプラン以上となっている事が多いため、契約の際には注意が必要です。

必ず契約前には、WordPressを利用できるプランかどうか確認してから契約を行いましょう。

表示速度が遅い

安いレンタルサーバーの場合、通常のレンタルサーバーに比べて表示速度が遅い傾向があります。

この表示速度はサイト運営においては非常に大切な要素です。

Googleもサイト表示の改善を常に促しており、サイト表示が遅いと最悪検索結果にも表示されないことがあります。

また3秒以上サイト表示に時間がかかる場合、過半数以上の訪問者はそのサイトを訪問しないとGoogleが発表しています。

このようにサイトに集客をしたい場合、サイトの表示速度は最も考慮すべきポイントの一つとも言えるのです。

サポートが充分で無い事がある

安いレンタルサーバーの場合、サポート体制が十分でないことがあります。

まずはサーバーの使用方法について、しっかりとしたマニュアルが準備されているかどうかを確認しましょう。

WordPressでサイトを運営していると、必ず一度は何かしらの不具合に遭遇します。

そのような場合、サポートがしっかりしていないレンタルサーバーではトラブルを解決できない、という事態が発生してしまいます。

またメールサポートがあったとしても、返信が遅い運営では問題の解決までに数週間もかかってしまいます。

できれば、電話サポートがあるレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。

 

レンタルサーバーを選ぶ時は、以下のサポート体制がしっかりと整っているか確認しましょう。

  • マニュアルが完備されているか?
  • 個別のメールサポートがあるか?
  • 電話でのサポートを受け付けているか?

 

今後しっかりとサイト運営をしたいのならば、安定した実績のあるレンタルサーバーを選択するようにしましょう。

現在、おすすめのレンタルサーバーはエックスサーバーとconohaサーバーです。

こちらのレンタルサーバーは、共に非常に安定したサーバー環境を提供しています。

初心者向けのサポート体制も整っており、初心者の方には特におすすめできるレンタルサーバーです。

まとめ

レンタルサーバーは一度契約すると、長期間に渡り使用する事となります。

安易に値段だけで選んでしまうと、後々に後悔する事にもなりかねません。

また、多くのレンタルサーバーはサイト運営中のサーバー引っ越しサービスを行っています。

しかし使用サーバーの引越しには、ある程度の労力と作業量が必要となります。

レンタルサーバーを選ぶときは、数年単位での長期的サイト運営を見据えて選択するようにしましょう。

また目的・利用頻度に合わせて、必ず提供サービスの内容をしっかりと確認してから契約を行うようにしてくださいね!

 
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